映画鑑賞会 ウォン・カーウァイ監督『欲望の翼』

日本洋書協会（JAIP)の映画鑑賞会が復活します！ 2018年から2019年にかけて活動していた映画鑑賞会ですが、コロナの影響などもあり、長らくお休みしておりました。今回、場所を映画鑑賞に特化したレンタルルームに変えて、活動を再開します！

JAIPの映画好きな有志が集まり、入念な下見の結果、場所は４Kプロジェクター完備、ゆったりソファー、ポップコーンマシンやコーヒーメーカーも完備された水道橋のレンタルルームに決定しました。

イマドキは配信で、いつでもどこでも好きな時に好きな映画は見られます。でも、同じ空間で映画をいっしょに見て、そのあと映画について語りあえる場というのは、意外に少ないものです。

さて、何を見るか。

いろいろ話し合った末（というか迷いに迷って途方に暮れた末）、自分たちの好きな映画、見たい映画を見よう、ということになりました。

今回は、香港映画界の巨匠、ウォン・カーウァイ監督の1990年の映画 『欲望の翼』を鑑賞します。ウォン・カーウァイといえば、『ブエノスアイレス』『恋する惑星』が有名ですが、この『欲望の翼』は、監督第2作目、初期の傑作と言われています。